風呂敷は、正方形と思われていますが、正しくは正方形ではありません。短辺と長辺の差が数センチあります。その理由は、一反の織物(幅約35cm〜40cm、長さ約12m)を利用して、端切れを生むこと無く作るため。現在でも、きっちりとした正方形でないものが主流です。
基本となるサイズは「一巾」と言い、短辺約34cm、長辺約37cm(鯨尺で九寸=約37.88cm、明治度量衡法で25/66mと定められた)のものです。また、大きなもので言えば、一反を五等分して縫製した一反風呂敷(六巾)。こちらは畳約二枚分の大きさになります。
江戸時代では、行商や帰省のときに六巾のものを使っていたそうですが、現在は贈答用やエコバッグ利用が多いため、中巾や二四巾、二巾などに人気が集中しています。四幅をコタツ掛け、六巾をテーブル掛けや壁飾りに使われる方もおられるそうです。

風呂敷の一般的なサイズのデータです。こまめ堂では、一般的かつ伝統的な風呂敷のサイズ、中巾、尺三巾、二巾、二尺巾、二四巾、三巾、四巾、五巾、六巾、七巾を取り扱っています。
